RZV500R 92 Kunimatu号 |
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2006年3月19日 筑波テイスト・オブ・フリーランス |
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決勝 スタート前の緊張・・・・・・そう、ここに並ぶことが出来た!! |
前回岡山国際サーキット「秋のモトルネ」は予選で出走することが出来ず・・・・
寂しい思いをした
でも、今回は決勝グリッドに付くことが出来た・・・・ |
練習走行
全てが順調に進んでいた、タイムも無理なく出すことが出来る
セッティングも問題なく、マシンもいつもどおり快調に走っている・・・
今回投入のプラスミュー297ΦTZ用ブレーキローターはコーナリングの旋回性を高めてくれた
ファイナルもジャストにセットアップできた・・・
あとはいつもどおり走るだけ! 前日練習では確かな手ごたえを感じていた・・・
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予選
予選時間15分のうち、タイム計測は10分間。気温12℃、路面はドライ。短い時間にベストタイムを出さなければいけない。最前列に並び気合が入ります。朝のあいまいな天気に翻弄され、レインタイヤかドライタイヤか・・・サスセットは・・・と、あわただしいスタート。
3周目に6秒128を出し、クリアラップを取るためスローダウン。後方を確認すると「TOSH-TEC」assy号が見える。
そして、タイムアタックへ・・・・。まずは2ヘアで先行する4台のマシンをかわすためイン側にラインを取る。と、そのとき!リアが大きくスライド・・・・ハイサイドで投げ出され、マシンは独楽のように回っている・・・・終わった!!!!
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奇跡の修復作業
コース上にスクリーンが散乱する中を走りぬけたassyはピットで待つみんなに「kuniさん転倒!マシン大破」と、伝えた。しかし、レッカーから降りたマシンは思いのほか損傷が少ない。ライダーも打ち身で済んでいる。これなら・・・・決勝には十分間に合う。
ステップ、スクリーン、カウル・・・・、そしてゼネレーターカバーがひどく打ち付けられ壊れている。ステーターが壊れローターが損傷している、スペアパーツは無い!!・・・・・みんなで「終わった」と肩を落とした。
しかし何とか決勝を走りたい。RZVで出場している「RS☆NORI&ペンタ&全開屋」のノリさん、「モトプラン」さんにも心配して頂き、パーツを探してもらった。ガレージセールにも探しに行った・・・でも無い!
時間はあと1時間。
最後の望み、近くのバイク屋さんを筑波のオフィシャルの方に聞き、問い合わせる
「すみません、只今筑波サーキットで・・・・RZV500R ステーターありませんか?」
「・・・あるよ」
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20分かかる「木村輪業」さんまで車で向かう・・・パーツははずしてもらっている・・・みんなは各部修復・走行準備にとりかかる 間に合うのだろうか? |
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そして、決勝グリッドに並ぶことが出来ました |
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決勝
予選6番手、しかしスタートで出遅れ9番手に激しい突風の中の10ラップ・・・電気のせいかマシンは速さを鈍らせてます。先行を許してしまったGPz750杉浦選手の後ろにつき、最終2ラップまでかわすことが出来ずトップグループは離れてしまいます。結果は8位。念願の6位入賞は果たせませんでした。 しかし・・・ |
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しかし、まさか決勝を走れるとは思っていませんでした
まさか、RZV500Rがあるなんて・・・考えてもいませんでした
チームのそして、全ての参加者、オフィシャルの方々、サンデーレースを愛し楽しむ仲間たちのおかげです・・・
悔しくもあり、嬉しくもあり・・・一喜一憂したこの大会
やっぱり、レースは奥が深い!!
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