その他の情報(その1)

 

この章では、攻略とは直接関係のない情報を紹介していきます。

☆音楽について

このゲームには裏技(タイトル画面でセレクトボタンを押しながらスタートボタンを押す)でミュージックサンプラー(サウンドテスト)が存在します。これによって各面に使用された曲とそのタイトルを知ることができるのですが、その中にある1曲で、

[STRANGE MEMORIES OF DEATH]

という曲は実際のゲーム中で使用されていません。また、実際のゲーム中で、7面ボス(第1形態)・マントの男との戦いで使用されている曲は収録されていません。

また、「ギミック!」の曲の一部は、1994年に発売された「たくさん へべれけ」という音楽CDに収録されています。この音楽CDには「ギミック!」以外に、「へべれけ」(1991年・ファミコン)、「へべれけのぽぷーん」(1993年・スーパーファミコン)、「すごいへべれけ」(1994年・スーパーファミコン)の3作品の全曲と、当時はまだ未発表だった「おいしいへべれけ」(後に「へべれけのおいしいパズルはいりませんか」と改題する)の1曲が入っています。ちなみにCDの帯には、「FCの名作『ギミック!』も収録!」と書かれています。

「ギミック!」の曲は全部で9曲収録されています。終止する曲以外は、1ループでフェードアウトします。ただし録音状況の問題なのだろうと思われますが、音質があまり良くありません。

以下、収録順に表記します。

  1. [GOOD MORNING] 
  2. [HAPPY BIRTHDAY] 
  3. [APORIA] 
  4. [IDENTITY BELIEVER]
  5. [GOOD WEATHER] 
  6. [LONG TOMORROW] 
  7. [SLOW ILLUSION] 
  8. [PARADIGM] 
  9. [GOOD NIGHT (TAKE 2)] 
  • プロローグ画面
  • 1面
  • ボス戦・その1
  • ボス戦・その2
  • 2面
  • ラスボス戦
  • 3面前半
  • 4面
  • エピローグ画面

<CD情報>

CDタイトル 「たくさん へべれけ」
型番 DPCX−5039
発売年月日 1994年6月25日
価格 2500円(税込)
発売元 株式会社データム・ポリスター
製造元 ポリグラム株式会社

 

☆大技林に掲載されている裏技

(株)徳間書店/インターメディア・カンパニーより発行された「超絶大技林’97年秋版」から、このゲームの裏技(ウル技)を引用して載せておきます。

ミュージックサンプラー

タイトル画面でセレクトを押しながらスタートを押すと、ミュージックサンプラーの画面になる。

やしの木の隠しアイテム

ステージ4の「きょうりゅう」のところに行く。すると「プテラノおはぎ」が飛んでくるので飛び移る。そして、やしの木の上に飛び乗れば、爆弾のアイテムが出てくる。

☆5面・ワープ

5面の隠しアイテムの部屋の左側に、無限1UPが可能な所がありますが、この部屋の下部にあるベルトコンベアーと床の隙間にジャンプで飛び込むと、なんと「下にすり抜けてしまう」ことがあります。下にすり抜けると、「5面スタート地点より少し先に進んだ、かえるが計5匹いる所」に登場します。

この現象が起こった時は、すり抜けた時に下の画面に着地する場合と、下に落ちてこないで、画面上部(画面外)をまるでベルトコンベアーに乗っているかのように右に進んでいく場合があります(星を溜めてみると、ゆめたろーの位置がわかります)。下に落ちる場合、普通は一度Bパートに進むと戻ることができないので、なかなか興味深い状態となります。画面外上部を右に進んでいく場合は、途中でジャンプすると「隠しアイテムの部屋の下部」に登場します。この時隠しアイテムの部屋の下部が床の所だと弾かれてまた元の画面外上部に戻り、床の水の所にジャンプしてしまうとそのまま「落ちて」ミスしてしまいます。

また、このまま右端に進んでしまうと、上の画面では床の所(隠しアイテムの部屋右端)、下の画面でも床に囲まれた所、という脱出不可能な「ハマリ」状態になってしまいます。こうなるとリセットを押すしか脱出する方法はありません。

 

このように飛び込むと…。 ベルトコンベアーと床の隙間をすり抜けて…。

 

下に落ちてしまう場合。天井からすり抜けて落ちています。 右に進んでいく場合。画面上部外にいるので見えません。

 

この床のあたりでジャンプすると脱出できる可能性あり。 ハマリです。リセットボタンを押してください。

☆2面・謎の画面

2面・よいしょのいる画面の上の所で(旗がたなびいていて、爆弾アイテムが置いてある所)、爆弾アイテムの置いてある床の左側にジャンプして左から星を当て、反射させて高いバウンドを得ると、上の画面に切り替えることのできる高さまで到達し、そこでジャンプすると、普通は見ることのできない妙な画面に行くことができます。そして何事もなかったかのように落下します。

実は、ここは2つ下の画面にある(はずの)船倉の左側なのです。つまりゆめたろーが飛んできたのは海の中のはずですが…。海および水はその表面にしかミスの判定が無いのかもしれません(5面・ワープの事例も参照の上の推測として)。

爆弾アイテムを踏み台にするとやりやすいです。その場合はあらかじめアイテムを3つ用意しておきます。

 

このようにバウンドすれば成功です。 ここは船倉の左側なのです。色からすると海の中のはずですが…。

また、同じく2面で右のほうに進み、中央のマストの旗付近にある段差に向けて左から星を撃って反射させることにより、上の画面に切りかえることのできる高さに届きます。その最高点でジャンプすると、船倉の右下部分に登場します。この場合もそのまま落下します。

床の端に星を撃つと、ちょうど45度で反射します。 バグではありません。すぐに下に落ちますが。

☆3面・隠しアイテムの部屋逆戻り

3面の隠しアイテムの部屋から帰るには、普通は下にある謎の脱出路を使用するのですが、実は星をうまく反射させればやって来た道を戻ることができます。水晶玉のあった場所から右にジャンプしながら星を発射して、高いバウンドを得ます。そのまま星の上に乗って星が穴の下に来た時にジャンプすれば上の画面に戻れます。ただ、ジャンプして画面が切り替わった瞬間に方向キーを左に入れておかなければすぐに下に落ちてしまいます。あとは星ジャンプを駆使すれば簡単に戻れます。

斜面が滑りやすいので要注意です。 左側に反射していく途中でジャンプすると上に戻れます。

 

ここで、5面のワープ、2面の謎の画面繋がり、そして3面の隠しアイテムの部屋の出口の配置から一つの推測が可能です。

「一つの面の全体マップは、プログラム上では、上下繋がっている」

実はマップを描いてみると、いずれの場所もちょうど上の画面と下の画面の関係になっているのがわかります。つまり上の画面の天井、あるいは下の画面の床が存在しない所では、理論上では上下の画面を行ったり来たりすることができるはずです。ただし、この3例以外確認することはできません。

 

その他の情報 (その1/その2/)

NEXT (作品紹介プロローグシステムキャラクター各面攻略エピローグ/その他/メモリアル/)

BACK

INDEX