プロローグ [GOOD MORNING]

 

女の子が炎を吹き消すところが芸コマ。  年の数のろうそくがケーキの上でゆれています。今日は女の子の誕生日。いつも仕事で忙しくていないお父さんが今日1日はいてくれます。久しぶりに家族3人が揃うのが女の子にとって誕生日よりも楽しみなのでした。
 「誕生日おめでとう」女の子はうれしそうにちょっと笑ってプレゼントの箱をあけてみました。
 ゆめたろーがお店のぬいぐるみを売っているフロアを歩いている時、プレゼントを買いに来たお父さんが店員に案内されて、そこにやって来ました。あわてたゆめたろーはぬいぐるみの山に隠れました。そこにはゆめたろーそっくりのピンクのぬいぐるみがいっぱい積まれていたのです。ちょうどそこでお父さんは足を止めました。そして、ゆめたろーを手に取ってしまったのです。ぬいぐるみのふりを続けていたゆめたろーは、リボンをかけた箱に入れられ女の子の家までやってきたのです。 しかし何故ピンク色の中の緑色のを買う?お父さん。
3ボスのやどカマの立場がない。  女の子はゆめたろーをとっても気に入り、部屋にだいて帰ると、女の子を見つめる視線がありました。あまりにゆめたろーばかり可愛がるので、今まで毎年ひとつづつもらったぬいぐるみたちは自分達はもう愛されることはないのかも知れないという不安を感じずにはいられませんでした。

 ある夜、突然ぬいぐるみたちが動き出し、他の空間へ女の子をつれていってしまったのです。
 一人たんすの上に残されたゆめたろーは、ぬいぐるみたちの行った空間に女の子を捜しに行きました。

(取扱説明書より)

だからやどカマは…って水から出られないのか。

 

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