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◆十月上旬のような暖かさはこの先、一週間ほど続きそうだという。寒さと強風に弱い者にとって有り難いことだ。灯油が高いだけに木枯らしが吹きすさぶ日が短いほど助かる。
◆何かせかされるような感じも受けるこの季節に、純白の姿を水面に映すハクチョウを見ていると、時の過ぎるのを忘れて心が和むもの。私の心をゆったりさせる冬の使者ハクチョウの飛来が待遠しい。
◆仕事にマナーやルールは大切だけれども、一番大切なのはコミュニケーションだ。ビジネスの仕事は一人でできないからである。人とのやり取りで仕事は進む。その中で技術や能力が活かされる。その結果として成果が生まれ、そこにやりがいを発見することができる。
◆もうひとつ大切なことは、一人でも感謝してくれるような仕事や人の心を打つ仕事をすることだ、と思う。人はお金のためだけに働いているのではない。勿論、食うために妻子を養うために働いているのだが・・・、である。
◆どうすればこのような社会から脱却できるのか、その思いに佇む。
◆働き方の多様化の名の下に、不安定な雇用形態が続く限り、将来を見据えた生活設計は難しい。これでは結婚して子を産み育てようと考える若い人は減るばかりだろう。さまざまな支援策を講じても、将来に夢を抱けない社会はすぼむ。今さえよければいい、という考えには明日はない。明るく豊かな社会の到来をめざして一歩でも前進しなければ、と思う。
◆ただの電球の光だが、その幻想的な光景に目を奪われる。仕事で疲れた心身が癒やされていくようだ。
◆光は私たちにいろんな感慨をいだかせる。魂を鎮めたり、希望を与えたる光であったり、明日の繁栄を願う光もあるからだ。
◆今年もあとひと月余りである。振り返ればいろんな出来事があった。信じられない事件が多かった気がする。この後どのような事件に接するのだろうか。安全・安心は私たちの生活の場から遠のいてしまった感じがする。
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