基本システム解説(その3)

 

☆隠しアイテムとバッドエンディング・真のエンディング

1面〜6面には、各面にそれぞれ1つ、合計で6つの「隠しアイテム」が存在しています。隠しアイテムの点数は50000点です。

これを全て取っていないと本当の最終面である7面に行くことができず、6面をクリアした時点で「バッドエンディング」となってしまいます。…ところが、もしゲームオーバーになってしまった際にコンティニューすると、ゲームオーバーになった面以前に取った隠しアイテムは全て失われて(取っていないことになって)しまいます。よって、隠しアイテムを全て入手するには「ノーコンティニュー」でクリアして行かなければなりません。…そして、7面をクリアすると「真のエンディング」です。

1面・朝顔 2面・砂時計 3面・水晶玉
朝顔の告げるグッドモーニング。 空の彼方で時を刻みつづける砂時計。 全てを見通す存在としての水晶玉。
4面・剣 5面・水差し 6面・鏡
太古の遺跡に眠る秘宝、力の象徴としての剣。 機械要塞に残る生命の息吹としての水差し。 最後に鏡に映る姿は一体誰なのか?

 

☆加速度・慣性について

方向キーによる操作説明のところでも書きましたが、このゲームでは、キャラクター(ゆめたろー、及び動き回るあらゆる敵キャラクター)の動きに「正負の加速度」が計算されています。例えば斜面の上り坂やベルトコンベアーの進行方向と逆向きに進む場合は減速し、下り坂の斜面やベルトコンベアーと同じ方向に進む場合は加速します。また氷の床(6面)や滑車の上(1面)などは通常の床に比べて摩擦係数が低く、非常によく滑るようになっています。このような速度の急激に上がる場所においてはこのゲームの移動操作における特徴でもある「慣性」が強く働き、例え方向キーを離していてもそのまま進んでいってしまいます。こういう場合は、方向キーを進行方向と逆に入れたり、そのまま逆方向へとジャンプしてみたりすることで、勢いを多少緩和することができます。緻密な操作が求められる場面といえます。

ゆめたろーのジャンプにも重力加速度が働き、高い所から落下したりすると徐々に加速してゆきます。

 

☆敵について

一つの面における全画面の敵キャラクターはメモリーされており、一度倒したらゆめたろーがミスするまでは決して復活することはありません。また、敵キャラクターの中には触ってもダメージを受けなかったり、思わぬ所でゆめたろーの役に立ってくれるものもいます。詳しくは「敵キャラクター紹介」などの項目を参照してください。

 

☆連鎖倒しについて

一つの星・爆弾・貫通弾で複数の敵キャラクターを倒すと、敵の基本点が倍になっていきます。(8連鎖まで確認)

連鎖数 加算する点数
1匹目 基本点
2匹目 基本点*2
3匹目 基本点*4
4匹目 基本点*8
5匹目 基本点*16
6匹目 基本点*32
7匹目 基本点*64
8匹目 基本点*128

(計算例:1)1面「おはぎ」(120点)8匹の「8連鎖」の場合

→120*(1+2+4+8+16+32+64+128)=30600点

(計算例:2)4面「兵士おはぎ」(280点)2匹+「王様おはぎ」(320点)1匹の3連鎖の場合

A:王様おはぎを最初に倒した場合→(320*1)+280*(2+4)=2000点

B:王様おはぎを最後に倒した場合→280*(1+2)+(320*4)=2120点

(計算例:2)のA及びBのように、複数の種類の敵キャラクターを連鎖倒しした際には、敵の総数、及び構成としては同じだったとしても、敵キャラクターの点数が違うと、倒した順番によって点数計算及び加算得点が異なる場合があります。連鎖数が増えれば増えるほど、この順番による加算得点の差は大きくなります。

…元々連鎖倒しは一部の場所を除いて計画的に狙えるというものではありませんが、覚えておいて決して損はないでしょう。

 

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