引越し×2


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 引渡しの翌日、9/31に早速、両親が仮住まいから新居に引っ越しました。かなりあわただしい日程になってしまったのですが、これは、両親の仮住まいが月払い契約になっていたため、10月に入ってしまうと一ヶ月分の家賃が余分に掛かってしまうからでした。

 引渡しの期日は着工時の予定どおりだったのですが、実は、「順調に進めば少し早くなるかも。。。」とひそかに期待していたのです。しかし、結局、基礎工事中の長雨にたたられたのが最後まで尾を引きました。(あの雨で1〜2週は工事が遅れたはずです。)

 やはり、仮住まいを手配する場合は、ある程度、期間の余裕をとり、できるなら最終月は日割り計算にするよう契約しておくと良いようです。

 両親の引越しをお願いしたのは某宅配便やさんです。その知名度とヘーベルハウスの提携割引があったことから、両親はこの業者さんを選びました。(確かに見積り金額もかなり安めで魅力的でした。)お願いしたプランはいわゆるエコノミー便というやつで、小物類のダンボールへの梱包と開封は客側で行い、大物類の梱包・設置とダンボール箱の運搬を業者側で実施してもらうものです。

 実は旧家から仮住まいへの引越しもこの業者さんの同じプランだったのですが、その際も今回も感じたのは、あまり仕事が丁寧でないということでした。来ていただいたメンバーの大半が若いアルバイトのようで、手際もあまりよくないし、家具類もほとんど養生なしで運んでいました。そして、ダンボール箱をどんどん山積みにした後、次の予定があるようでそそくさと引き上げていきました。幸い1階から1階への引越しだったこともあり、家具の傷等もなく無事終了したのですが、山積みのダンボールを整理して、最低限生活できる場所を確保するのには、親戚の方にも手伝っていただいても夜まで掛かりました。そして、半月近くかけて、残ったダンボールがようやくある程度片付いたという状態でした。

 この様子から、全ての荷物を二階まで上げなければならない子世帯としては、この業者さんではとても無理と感じ、ではどこに頼もうかと考えた際に思い出したのが、日本通運さん(ペリカン便とプロコンポで有名な日通さんです。)でした。以前の転勤の際に、会社が手配してくれたのがこの日通さんで、その際に特に茨城の日通さんの仕事ぶりの確かさが印象に残っていたのです。

 そこで、早速、日通のHPからオンラインで依頼をして、見積りに来ていただきました。その際、日通さんから提案があったのが、不要家具等の引取りについてでした。日通さんでも不要家具を引き取ってくれるのですが、引取料金がかかってしまうため、リサイクル屋さんに聞いてみてはどうかというものでした。早速、電話帳でリサイクル屋さんを探してコンタクトした結果、不要家具類は全てリサイクル屋さんが引き取ってくれることになりました。

 日通さんの見積り結果は\112,000で、やはり両親が頼んだ業者さんより高めでしたが、「作業員4名+運転手1名で午前中搬出、午後搬入。(プランはプロコンポ:上記のエコノミー便と同様です。)」と、余裕のある日程を組んでいただいた点や以前の印象等を考えて日通さんにお願いすることに決定しました。

 引越しの10日ほど前にダンボール箱を持ってきていただいたので、早速箱づめをはじめたのですが、開始直後に大変なことが判明。。。うちは狭い社宅内にものがあふれ返っていたので、つめ終わった箱を積んでおくスペースがほとんどなかったのです。これでは作業が先にすすまないので、食器類や衣類など片付けに手間取りそうなものはあらかじめ自分たちで運んでおくことにして、2日に1回程度のペースで荷物運びを繰り返しました。基本的に梱包と開封がママ、運搬がパパという分担の作業でしたが、どうにか引越し当日までに大半の食器類・衣類を運ぶことができました。

 そして、向かえた引越し当日。9時半前に日通の作業員の方々が見えました。作業員の方は比較的年配の方が4人と若い方がお一人で、若い方も含めて、皆さん感じがよく、手際の良い方ばかりで(おそらく、アルバイトはいなかったと思います。皆さん、見るからに引越しのプロでした。)、中には以前の引越しでお世話になった方もいらっしゃいました。次々に大物家具類やオーディオ機器・PCなどが梱包材で丁寧に養生され、トラックへ積まれていきます。先に運んでおいたため、ダンボール箱こそ比較的少なかったものの、積み重ねにくい荷物が多かったこともあり、あっという間に4トントラックが一杯になってしまい、作業員の方のワンボックス車にまで荷物を積み込んでようやく搬出作業が終了しました。(ちょうど12時でした。)途中、リサイクル屋さんもいらして、軽トラ一杯分の不要家具類を持っていってくださいました。(引取料どころか、代わりに代金5000円をいただきました。ラッキーでした。アドバイスしてくださった日通の営業さんありがとうございます。)

 昼休みと移動時間をはさんで、13:30から今度は新居への搬入作業がはじまりました。作業はまず、搬入経路の階段・廊下と二階LDベランダ部分に傷がつかないよう丁寧に養生することからはじまりました。(親世帯の業者さんは、こんな養生は全くしてくれなかったなぁ。。。)そしてまずは、最大の問題であった冷蔵庫の搬入がはじまりました。なにしろ100kg以上もある重たい冷蔵庫を二階に搬入するのですから大変な作業です。十分養生をしたベランダにはしごを掛けて、梱包材にくるまれた冷蔵庫を二本のロープで吊り上げます。5人がかりでの大作業の末、ようやく冷蔵庫が所定の位置にすえつけられました。これほどの重量物を扱っても床や壁には小さな傷ひとつありません。(さすがです。逆にうろうろしていただけのゆうくんパパが写真立てを落としてフローリングに傷をつけちゃいました。(T_T))最大の難関をクリアしたことで、あとは順調に家具類・電気機器などの大物、そしてダンボール箱が運びこまれました。家具類はもとより、電気機器もきちんと組み立てて所定の位置にセットしていただき、非常に助かりました。(特に乾燥機は洗濯機にきちんと取り付けていただけてホッとしました。取扱説明書をなくしてしまったので、自力で取り付ける自信がなかったのです。)結局、17時位で作業は終了したのですが、持ち帰れる梱包材・ダンボール等は全て回収していただいたので、その後、パパとママの二人で1時間程度片付けるだけで、どうにかLDと寝室は生活できる程度まで片付けることができました。(なっちの子供部屋はダンボールの山ですが。。。あとはゆっくりやりましょう。なっちが怒るかな?)

 結果的に日通さんにお願いしたことは正解だったと思っています。あれだけ丁寧に一日がかりの仕事を5人でしていただいて、11万というのは決して高くなかったというのが現在の感想です。これから新居への引越しを予定されているみなさん、引越しやさんは金額だけではないですよ。その地区における各社さんの評判などをあらかじめ確認しておくことも大事だと思いますので、ご注意を!!