茶道を楽しむ 表千家不白流 清風会師範 石原宗牛
鎮守の杜
『鎮守の杜』は国際植生学会で評価されて久しく、「チンジュノモリ」は世界共通の学会用語となっています。里山の雑木林とか植樹された林業としての杉林は、農業同様に日々人手を介して手入れする必要がある森です。しかしながら「チンジュノモリ」は一切人手を加える必要がない自立の森なのです。
これを発見した宮脇昭 国際生態学センター所長は、混植・密植(多様な樹種を約40センチ間隔で2年生樹木苗を植える)と云う方法によるチンジュノモリ造りで世界を指導しています。
自然界では、200年から300年かかると云われている森の成熟は、 この方法で植樹すると、約25年で樹高20〜30mの森になるのです。
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