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日本 オンライン論文集 作品紹介と目次  瑞西
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藤村義一、スイス和平工作の真実
昨年の「歴史文学賞」に応募し、第三次選考まで通過した作品を一挙掲載します。 いささか手前味噌ですが、これまでに公表された事のない日本の終戦にまつわる史実も結構紹介しています。太平洋戦争終戦史に興味のある方必読です。四百字詰め原稿用紙で二百枚。

スイスを愛した日本人
戦時下のスイスでの活躍した、若き報道人のドキュメンタリーです。こちらは、かなり読みやすい内容です。スイスに興味のある人、半世紀前の同国を味わってください。四百字詰め原稿用紙で百二十八枚。

関口俊吾(Sekiguti Shungo)ー特務艦で帰国した日本人画家ー
これ1997年の歴史文学賞で第一次予選を通過したものです。スイスではなくフランスが舞台ですが、同時代ですので当時の雰囲気を味わってください。四百字詰め原稿用紙百十八枚

戦時日欧横断記
第二次世界大戦中、 制空,制海権を持たない日本とドイツの間を往来した邦人の記録。日独交流は潜水艦だけではなかった。

徳永太郎,下枝
三十四歳でスイス代理公使となった徳永太郎の活躍と、二十代の若き妻の体験した欧州戦争

ベルリン日本人会と欧州戦争
戦時下においてベルリンの邦人は日本人会を中心にいかに行動したか?日本食への執着なども捉えてみました。

戦時下の日本とスイスの交易は中立違反? スイスが大戦中日本と資金取引 「敵国支援」という刺激的な見出しが新聞に出ました。独自に収集した史料から考察を試みました。

スイス国境を目指して 「スイスは定員オーバーだ」と第二次世界大戦中も厳しく外国人の入国を制限したスイス。終戦間際に押し寄せた難民の中には日本人の姿もあった。

いずれも長文です。回線を切ってからゆっくりとお読みください。読後の感想などいただけると幸いです。 
これらの内容を引用,転用される際は必ず出典を明記下さい。

目次 
(最初から読まれる際は、タイトルをクリックしてください)
スイスを愛した日本人

糸で繋がる死
戦前のスイス
笹本駿二
公使館
欧州戦争勃発
田口二郎
報道関係者
笹本の転出
田口一郎の死
日本参戦
田口特派員
ハンガリーの笹本
アルプスの山
笠信太郎
朝日特派員網
ノルマンジー上陸
再会
和平勧告
終戦
帰国
その後
参考文献

スイス和平工作の真実

 
藤村工作
藤村工作補足
手記の原典
GHQの調査
証言
藤村義一
ベルリン海軍武官室
ドクター.ハック
スイス海軍武官室
横井の帰国
小島海軍武官
終戦対策
西原市郎
スイスの情勢
スイス公使館
藤村動く
第一電、第三部
日本海軍の疑念
藤村のねばり
笠の和平勧告
命令受領
OSS文書
OSS電からの推察
ダレスの反応
海軍の反応
高木惣吉関係文書
日本の対応
藤村工作とは
参考文献

 


フランスへ
パリ
緊迫の欧州情勢
開戦
パリ陥落
帰国の知らせ
浅香丸欧州へ
関口乗船
引き揚げ者
二人の友人
沈黙する関係者
帰国後
パリその後
関口その後
参考文献

戦時日欧横断記
第一部 


シベリア鉄道
大物渡欧 一
大物渡欧 二
独ソ戦
シベリアルートの閉鎖

変則的交流
日本参戦
郵便
独ソの戦線を越えて
ソ連横断(イラン)
ブルガリア公使館

軍人の帰国 1
交換的ビザ発給
渡欧外交団
マジックサマリー
連合国側の交流
軍人の帰国 2
駐独武官の帰国

満州国邦人の帰国
戦時交換船
P作戦
第二部
遣欧使節団
ビザ交渉

ソ連横断旅行
集団帰朝
その他の交流
第四次ビザ交渉

対独ソ和平特使
航空路
セ号機
アフガニスタン
代償なき四十四年
集団帰朝
敗戦による引揚げ

邦人リスト
集団帰朝実現
終章

 
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