Cherubの「つれづれ寸評」



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8月7日

 米国中西部ミネアポリスのミシシッピ川にかかる高速道路の橋(約150mのアーチ橋)が崩れ落ちたニュース映像は映画のシーンのようであった。それほどこの事故は衝撃的であった。次々と橋が崩れる様子は爆薬でも仕掛けたようだった。

◆原因はまだ不明だが、1967年の建造というのだからたぶん老朽によるものであろう。
橋の寿命は何年かは知らないけれど、コンクリートの劣化や鋼鉄部分の疲労は年月の経過とともに進み損傷を受けるものだ。

◆日本の既設の橋は大丈夫なのだろうか。定期点検は行われていると思うが、危険兆候の橋はないのだろうか。あれば早めの補修をし、橋の安全確保をはかってもらいたい。事故が起こってからでは遅い。

◆人命にかかわるものだけにとにもかくにも安全第一である。この事故で、橋は落ちるものであり、その崩壊したときの恐ろしさを知った。


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8月24日

 昨日は二十四節気の処暑であった。処暑とは暑さが収まる意味だが、朝方の雨もあがって久しぶりに過ごしやすい日であった。昨夜は、風もひんやりと感じられ、冷気を覚えた。今朝、窓を開けると秋を感じさせる涼しい風が入ってきた。暑さが和らいだようだ。

◆今年は梅雨明け後の連日の暑さで、汗かきにとっては顔中玉の汗の日々。本当にまいったが、クールビズのお陰で、ノー上着、ノーネクタイに救われた。予報では暑さが戻りそうという。熱中症にならないよう水分の補給に心掛けよう。

◆それにしても、このばか暑さは何によるものであろうか。「ラニーニャ現象」のせいだと気象庁はいっているが、本当のところは地球の温暖化によるものであろうと思う。近年の暖冬続きからも地球温暖化で気温が上昇しているのは確かだ。熱気猛(たけ)る中で生活はできない。

◆地球温暖化によって水温が上昇したことで、地球規模でサンゴの破壊が進んで急減しているという。われわれがサンゴのような状況にならないためにも、何としても地球温暖化に歯止めをかけなければならない。地球規模で対策を講じることが急務なのに、遅々として進まないことに苛立ちを覚える。



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