Cherubの「つれづれ寸評」



◆バックナンバー◆


11月5日

 6月頃から始まった値上げの動きがここにきてドーンと押し寄せて来た感がある。 高値を更新し続けるガソリンだけでなく、カップめん、カレー、マヨネーズ、ツナ缶、冷凍食品、家庭用食料油、業務用小麦粉など日常の食料品、そしてビール、さらには電力・ガス料金も来年の1−3月に上がることになっている。 目白押しだ。

◆この値上げの背景には、原油高騰の影響が農産物価格にも及び、原材料費や輸送費がかさむようになったことがあり、いよいよメーカーの価格転嫁が始まったとみるべきか。 生活必需品の価格が1%上がると消費は1.2%減少するといれている。個人消費への影響が気になる。

◆原油や原材料、穀物などの高騰はさらに続きそうな気配だ。値上げラッシュの今、便乗値上げが起きないよう監視を強める必要がある。インフレで個人消費を冷え込ませては元も子もない。

↑トップへ
 

トップページ

|iモード トップページ|


Copyright(C) CHERUB All Rights Reserved.