Cherubの「つれづれ寸評」



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5月26日

 一週間足らずで衣替えだ。季節は少しずつ移ろいでいる。この1ヵ月は怖い新型ウイルス感染で社会全体が騒然となり、生活上のあらゆる機能が麻痺するなど人間社会の弱さを思い知らされた。

◆そのウイルスもどうやら時節の替わりとともに去ろうとしているようでありがたいことだが、新たな脅威が襲ってきた。昨日、北朝鮮が2006年10月に続き2回目の地下核実験をした。人工放射能は人類にとってウイルス以上に怖い存在で、ワクチンもなければ抑制する薬もない。

◆この許されぬ暴挙に強い憤りを感じる。もはや「核抑止」を口実にすることがあってはならない。北朝鮮の「脅し」は常套手段だ。この理不尽な態度を止めさせなければならない。中国、ロシアはじめ各国は北朝鮮の脅威を重く受け止め、足並みをそろえて、結束して抑え込むときだ。核兵器廃絶は安全な地球を築くために必要不可欠であり、いまこそ中途半端な妥協や譲歩をしないことを明確に示すべきだ、と思う。

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