Cherubの「つれづれ寸評」



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12月7日

 7日は二十四節気の「大雪」だ。雪が激しく降り始めるころだが、小雪も舞わないままの暖かさである。まことに有り難いことと思う。

◆初冬を彩るイルミネーションを見ていると、紅葉とはまた違った趣があり、暗闇の中で白、赤、青、緑に輝く美しさは素晴らしい眺めである。

◆この頃までに喪中のはがきが届く。手にするたびにもの寂しい気分になる。人が生まれて死ぬのはこの世の常だが、しみじみと生の移ろいを感じる。

◆この季節は、インフルエンザーウイルスとの闘いのときでもある。
 それにしても、今年は季節性に新型と二つのウイルスが混在する不安の中で、年の瀬を迎えることになりそう。罹患しないよう気をつけよう。


新型インフルエンザに関するQ&A

「新型インフルエンザ」 特集 -時事ドットコム-

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12月22日

 今日は、二十四節気の「冬至」。冬の最中でもっとも夜の長い日である。当地(富山)の今日の「日の出」は7時ちょうど、日の入りは16時39分である。
 ちなみに、「日の出」のもっとも遅いのは1月2日から11日までの7時04分。一方、「日の入り」のもっとも早いのは12月1日から11日までの16時35分で、日に日に「日の入り」は伸びているのだ。  

◆週末の寒波で県内は一面の雪景色となり、一転の真冬の到来に身震いした。18日は13センチの積雪を観測し、今冬一番の大雪となった。正午現在の最低気温は0・4度(平年1・8度)で今冬最低を記録した。冷気が肌を刺して痛く感じる。マフラーと手袋は欠かせない。  

◆暖冬を思わせる師走だったが、この雪でオープン間近のスキー場は胸をなで下ろしていることであろう。しかしながら、暮らしの面からいえば、雪に耐えなければならない厳しさ、不便さがあり、経済的な負担も大きい。雪の恐ろしさを知らない人々を羨ましく思う。春よ来い。早く来い。雪の明暗にちょっと複雑な心境だ。  

◆行く水のゆくにまかせて冬至かな 鳳朗

 

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